犬服作りに挑戦!着なくなった子供服でリメイク♪

サイズアウトした子供服、どうしてますか?

  • リサイクルショップに持っていく
  • 親戚や友人に譲る
  • 自治体の資源回収に出す
  • 古着回収している企業のリサイクルボックスに入れる
  • 寄付する

など、様々な方法があると思います。

が、しかし、手作りした服や思い入れのある服はサクサクと手放すことができず、うちにはまだたくさんある状態です…。

そんな時に我が家で保護犬を家族に迎えることになりまして、それならば子供服をリメイクして犬服を作ってみようと思い立ちました。

ゆりんご

新しい家族はキャバリアの女の子です🐶

冬のお散歩で寒そうにしていたので、ちょっとハードルが高かったですが、裏地付きのアウターを作ってみました!

目次

材料

子供サイズのTシャツなどの袖をそのまま生かしたリメイク方法も見かけますが、ここでは服を解体し素材として再利用します。

・表地にはデニムパンツ(手作りしたもの)
・裏地にはスリーパー
・パイピング用に花柄Tシャツ
・衿用にボア生地のはぎれ(サンタ帽子の白いところ)
・ワンタッチスナップ(今回はセリアの「樹脂ホック」を使いました。)
・あまり毛糸少々(飾りのお花モチーフ用)

娘が小さい頃着ていたスリーパーと手作りのデニムパンツ

パターン作成

まずはイメージに近い作品が載っている犬服の本を図書館で借りてきて、ひとまず規定通りにトレースします。
ちなみに、参考にしたアウターを着ていたモデルはプードルちゃんでした。

次に、胴まわりや着丈の補正の仕方が説明されていたので、うちのわんこの寸法に調整。

布帛はボディに程よくフィットしないと着心地が悪いと思われるので、念のためシーチングで試作してみることにしました。

実際に着せてみて気になったのは、袖ぐりと衿ぐりが狭いこと。

色々な犬種がいて個体差も大きいので、やはり更なる補正が必要でした。

ゆりんご

うちのわんこはキャバリアなので、飾り毛が多いことも考慮しなければなりません。

衿ぐりと袖ぐりを補正して、何となく衿も付けて再度試着。

ほぼ最終形ですが、背中からお尻にかけてちょっと浮いちゃってるので、センターで少しダーツを入れることにしました。

最終パターン

裁断・縫製

パターンが確定したら、表地と裏地を裁断します。

裏地用にスリーパーを裁断

スリーパーは娘が1~2歳の頃、毎晩着て寝てたな~などと思い出し、カッターを入れる時は複雑な気持ちになりましたが、別の形で約に立てるのならスリーパーも本望だろう、と勝手に言い聞かせどんどん裁断します。

表地はデニムパンツを裁断

このデニムパンツは娘に手作りした最後のアイテムで(140cmサイズ)あまり着てもらえませんでした。

この頃から、親が手作りした服を着るのが恥ずかしいという気持ちが芽生えたようで、ついにこの時が来たんだな…と寂しい気持ちになったことを思い出しました。

ゆりんご

感傷に浸っていては先に進まないので、手を止めずに裁断しましょう 笑

表裏の身頃を外表に合わせてずれないように軽くしつけをしてからぐるっとパイピングします。

パイピングはバイアステープが取れるちょうどいい生地が見当たらなかったので、ヘビロテしたTシャツを帯状に切って代用しました。

ゆりんご

全部を重ねると結構な厚みで、縫うのが大変でした…。

仕上げ

お花模様のパイピングで女子感がアップしましたが、毛糸が余っていたので更にお花を編んでつけてみました。

ハーネスを先に付けてから着られるように、首の後ろにリード穴を開けておきます。穴の位置は試着させて当たりを付け、長さは多少の遊びを入れて5cmとしました。

今回、ワンタッチスナップなるものを初めて使ってみました。器具要らずのタイプがいいな~と思い、有名メーカーと迷いましたがセリアの樹脂ホック」を使うことにしました。
親指でギュッと押し込むだけ。とても簡単でした。

考察

ワンコは喋ってくれないので、着心地がいいかは謎です。ゆとりも適正分量なのかもわかりません…。

でも確実に言えることは、スリーパーとデニム、ただでさえ厚めで重めな生地だったため、わんこの体重5.8kgに対してはちょっと重すぎたかなと思いました。

とっても暖かそうではありますが・・・。

ゆりんご

次はもっと軽いアウターを作るね! 苦笑

あと、セリアの樹脂ホックですが、しばらく使っていても全く問題ないことを確認しました。
コスパもいいし、おすすめです!

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