子供服は洗い替えや保育園などの置き着替えも含め、多めに必要になりますよね。
デザインされた既製品はもちろん素敵ですが、無地Tシャツにちょっとアレンジを加えるだけでも、シンプルながら可愛くなったりします。
しかも無地Tシャツは安価でカラーバリエーションも豊富。
アレンジにはぎれ等を使えば有効活用できて一石二鳥です。
おまけに、誰とも被らないオンリーワンのアイテムになります!
実際に娘が着ていたものを例にあげ、アレンジをいくつかご紹介します。
どれも、無地Tシャツにはぎれで簡単なアレンジをしたものです。
はぎれでアップリケを自作する
はぎれを好きな形に切って、アップリケのように縫い付けました。
生地1枚だとほつれてきてしまうので、裏に接着芯を貼ってからカットしたものをジグザグミシンで縫い付けています。
形は何でもOK!
私は絵心がないので、WEB上のフリー素材を探して型紙を作りました。
キーワードに「シルエット」を加えて検索するとたくさん出てきます。
例)「シルエット 花」「シルエット 動物」など
次は大柄の生地の柄そのものを活かして縫い付けたものです。
こちらはnaniIROのダブルガーゼですが、娘服を作った後のはぎれを余すことなく使いたくて、強引にレイアウトしました。
naniIROの生地は素晴らしすぎて、何を作っても可愛くなる気がします。
子供服は小さいので、身頃にミシンで縫い付けていくのはちょっとやりづらく、そこが難点でしょうか…。
ヨーヨーキルトを作って配置する
シンプルに、様々なはぎれでヨーヨーキルトを作って並べてみました。
手縫いで付けています。
作業は単純なのですが、色と配置の組み合わせは無限大なので、あれこれ悩む時間は楽しいものでした。
自分のセンスの乏しさを痛感しましたが…。苦笑
ヨーヨーキルトの作り方は、わかりやすいサイトがたくさんあるので参照してみて下さい。
参照サイト:クチュリエ[ヨーヨーキルト基本の作り方]
レース糸でお花のモチーフを編んだものを加えたりもしました。
余談ですが、ヨーヨーキルトを作る時に必要になってくる正円型紙はコンパスカッターで切りました。
直径15cm位までの紙や樹脂系の薄い板などをカットできます。
コンパスで書いて手切りするのでも十分なのですが、頻繁に手芸をされる方は持っていると便利なアイテムかと思われます。
ギャザーテープを縫い付ける
はぎれでバイアスの帯を作ってギャザーを寄せ、縫い付けてみました。
これも配色は無限大!
お気に入りだった生地のはぎれって、何となく捨てられないですよね。(私だけ?)
バイアスなのでほつれてくる心配もないし、半端な小さいはぎれも活用できます!
あと、レーステープなどを混ぜても可愛いかもです。
パッチワークでアップリケを自作
ご紹介する中では一番手間がかかりそうですが…小さなはぎれも無駄なく使えるし、パッチワークはお勧めです!
この時は、パッチワークでハート型に繋げた後、表側にもう1枚適当な生地を重ねてぐるっとハート型に縫い合わせ、ひっくり返してアイロンで押さえたものを縫い付けました。
ハート型のコースターを作るイメージです。
縫い付けはジグザグミシンでもよかったのですが、手作り感を出したくて、ブランケットステッチで手縫いしました。
ブランケットステッチのやり方はこちら→ クチュリエ[ブランケットステッチのやり方]
レースを挟めば女子感がUPします!
ご紹介したのはほんの一部の例で、アイデア次第でアレンジは無限大です!
お子さんに作ってみてはいかがでしょうか?
因みに、娘が大きくなり親が選ぶ服など着ない年頃になった時、子供服について聞いてみたところ、何を着るか全く興味がなかったし、何を着ていたかほとんど覚えてない、と言われました。笑
結局は親の自己満足かもしれませんが、子供服作りって、自分服とは違う何とも言えない楽しさがありますよね!