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運営者のゆりんごです。
フエキルコとは
ブログタイトルにある「フエキルコ」とは、松尾芭蕉の俳諧の理念とされる「不易流行(ふえきりゅうこう)」を変化させた言葉です。
本来の意味は
昔から変わらない本質的なものの中に、新しく変化しているものを取り入れていくこと
この言葉にように、シンプルでベーシックなデザインにちょっとだけ
遊び心
こだわり
を取り入れたものづくりを心がけています。
自己紹介
- 本業は建築モデラー(建築模型を作る人 歴20年超)会社員
- 10代の頃から独学で服作りを始め、その後ブランク期間をはさみつつも長女の子供服を作ったことがきっかけで服作りの楽しさを思い出し、きちんと学んでみたいと思い立つ。
- 2018~2019年 文化服装学院通信講座服装コース、 2020~2021年 パターンコースの2コースを続けて受講
(両コースとも修了後に、学院長賞を受賞)
サイトについて
服作り
服作りを始めた頃は、洋裁本に付いている型紙や、雑誌に出ている囲み製図などを元に作っていました。今でもそのような方法で作ることはありますが、自分の体型や年齢を考慮して部分的にアレンジすることが多いです。
文化式の原型を学んだので、自分の原型を展開してパターンを起こしたり、立体裁断にも挑戦しています。
いずれも自作のパターンの時は、まず1/2トルソーで試作を重ねて、それから原寸で最終形を清書することが多いです。
上記のように、服作りには様々な工程や方法があり、どれが絶対正解というものではないと思います。
もしかしたら自分の制作記録が同じように服作りをしている方のヒントや参考になるかもしれない、という思いで発信しています。
SDGs
近年SDGsが叫ばれる中で、「服飾ロス」のことを知り、現状を深く調べるほどやるせない気持ちになりました、
と同時に、この問題は一個人でできることはわずかなことだろうな、とも。
しかしながら、そのわずかなことでもできることはあります。
「服飾ロス」の解決のために、個人で取り組めそうなことを発信していきます。
そして、SDGsが掲げる17項目のうち、特に「つくる責任・つかう責任」に焦点を当て、洋服のリメイクやはぎれ活用のアイデアなどもご紹介しています。
CAD
本業の建築模型制作で長年培ったCADやグラフィックソフトの経験と知識を服作りにも応用しています。
個人の趣味では業務で使っているような高価なソフトは使えませんが、フリーのソフトでも利用できる機能があるのでご紹介しています。